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志村けんというお笑い界を超えた伝説のエンタータイナー [観劇日記]

初めて足を運んだ銀河劇場。
天王洲アイル。
新宿から埼京線のりんかい線に乗り換えて、1時間半。
けっこう遠い。
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チケット8,500円を投入した。
憧れの志村けん師匠を見たかった。
バカで笑えわせてくれるおっさんという存在だった小中学校時代。

今夜は、尊敬の眼差しで、生きる伝説「志村けん」を見た。
2部構成で、3時間15分。
客も覚悟しなければならないが、出演者は、もっと過酷だ。魂だ。
1部のバカ殿、コントライブはお馴染みのものを舞台で魅せる手法を採り、
FANにはたまらない時間だった。TVでやっているものを生で見られる感動。
生だからこそ、余計に面白く感じる。
「バカ殿」や「ひとみ」、「変なおじさん」は、志村けんが演じ創り上げた奇跡の
キャラクターである。

それから、よく考えたら、ダチョウ倶楽部も初見だ。
僕の中学時代から変わらない芸風。お馴染みのギャグ連発。
「どうぞ、どうぞ」「ヤー」、生で見られたら、こちらも得した気がした。


第2部は、志村けんの三味線演奏披露でスタートした。
2曲の演奏は、感涙するくらいの素晴らしさだった。
2曲目の「風林火山」はピアノとのコラボレーション。芸の幅広さを見せてくれた。
最後は、1時間の松竹新喜劇「初午の日に」。
笑えて泣ける人情悲喜劇。こういうの好きだ。やられたね。
最後に、喜劇役者としての志村けんを魅せる。
サプライズは、おまけの大爆笑。

内容の濃い、「魂」のこもった、感動的な舞台に仕上がっていた。
今や伝説の番組「8時だよ、全員集合」。
小学生の頃、いや幼稚園の頃からのFANなのに、そう言えば、
まだ生で見たことがなかったスーパースター、志村けん師匠。
高校時代、芝居の脚本を書くのに何度も「全員集合」のコントを見て、
“笑いの間”や“イントネーション”を勉強した。
使えるところは、使わせてもらった。
擦り切れるほど、同じコントを見た。
プロのお笑いのすごさ。全てが正確。計算され尽くされている。
1度は、生で見たかった。
すごい遠くからだったけど、双眼鏡持参で楽しませてもらった。
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