下北沢演劇祭2012 [観劇日記]
星の街‥
それは地球から遠く離れたネパンタール星にある小さな街。
我々人間と姿形はほとんど変わらない人々が、ささやかな毎日を送る街。
そんなネパンタール星にひとりの女がやってくる‥‥。
東日本大震災からまもなく1年。
ひとは何を信じればいいのか、何を行えばいいのか‥‥
答えのない問いに、かすかな希望の光を見出せたら‥‥
演劇の街、
演劇の聖地、
毎年開催される演劇祭。
今夜は、北沢タウンホールで「星の街の花嫁」を観劇させてもらった。
新百合ヶ丘というところで活動する川崎市民グループの公演ということで、
見る前から過剰な期待はしていなかった。値段も手頃だし。
しかし!
地球ではないという設定が!ファンタジーな空間を舞台にした芝居が!
自然と描かれていて、そこに無理がない、
終わってみれば、十分満足できる、希望の持てる音楽劇に仕上がっていた。
脚本力然り、演出力然り、そして出演している役者力然りなのだ。
市民劇団とはいえ、相当鍛えているということが分かる。
音楽劇なので、「歌」や「挿入曲」が多分に使われているのだけど、優しい旋律で、
耳への残りが心地よい。物語とかけ離れた曲ではなくて、
これしかないだろうというくらい、物語にマッチしていた。
「結婚は、周りの人を幸せにすることがこの星のルール」
「希望の持てる人は幸せだ!」
この2つの台詞は、印象に残った。
残念だったのは、客のマナーの悪さかな。
まずは真後ろの客。
小さい子連れで来て、飴を食ったり、袋を開けたり、鞄のファスナーを開けたり閉めたり、
子どもがやたらと母親に質問していたり、椅子で変な音を立てて遊んだり、
集中力を削がれた。
それから、舞台のカメラ撮影の準備をしている音。
加えて、遅れてくる客の足音や何かにぶつかった音。
こういう市民劇団の公演ということで、初観劇の人もいただろうけど、マナーは守ろう。
演じている役者には失礼なこと。
お金を払っているとはいえ、TVや映画じゃない、同じ空間にいて、
お客である我々も一緒に舞台を創り上げているのだよ。
それは地球から遠く離れたネパンタール星にある小さな街。
我々人間と姿形はほとんど変わらない人々が、ささやかな毎日を送る街。
そんなネパンタール星にひとりの女がやってくる‥‥。
東日本大震災からまもなく1年。
ひとは何を信じればいいのか、何を行えばいいのか‥‥
答えのない問いに、かすかな希望の光を見出せたら‥‥
演劇の街、
演劇の聖地、
毎年開催される演劇祭。
今夜は、北沢タウンホールで「星の街の花嫁」を観劇させてもらった。
新百合ヶ丘というところで活動する川崎市民グループの公演ということで、
見る前から過剰な期待はしていなかった。値段も手頃だし。
しかし!
地球ではないという設定が!ファンタジーな空間を舞台にした芝居が!
自然と描かれていて、そこに無理がない、
終わってみれば、十分満足できる、希望の持てる音楽劇に仕上がっていた。
脚本力然り、演出力然り、そして出演している役者力然りなのだ。
市民劇団とはいえ、相当鍛えているということが分かる。
音楽劇なので、「歌」や「挿入曲」が多分に使われているのだけど、優しい旋律で、
耳への残りが心地よい。物語とかけ離れた曲ではなくて、
これしかないだろうというくらい、物語にマッチしていた。
「結婚は、周りの人を幸せにすることがこの星のルール」
「希望の持てる人は幸せだ!」
この2つの台詞は、印象に残った。
残念だったのは、客のマナーの悪さかな。
まずは真後ろの客。
小さい子連れで来て、飴を食ったり、袋を開けたり、鞄のファスナーを開けたり閉めたり、
子どもがやたらと母親に質問していたり、椅子で変な音を立てて遊んだり、
集中力を削がれた。
それから、舞台のカメラ撮影の準備をしている音。
加えて、遅れてくる客の足音や何かにぶつかった音。
こういう市民劇団の公演ということで、初観劇の人もいただろうけど、マナーは守ろう。
演じている役者には失礼なこと。
お金を払っているとはいえ、TVや映画じゃない、同じ空間にいて、
お客である我々も一緒に舞台を創り上げているのだよ。
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