王とトンイ、感涙の再会 28話 [韓流ドラマ]
これは、泣けるね。
時代劇なのに、現代ドラマのような味わい。
緊張感あり、涙あり、笑いありで、魅せていくイ・ビョンフン監督最新作の「同伊」。
これまでの作品と違うのは、トンイに師匠がいないことくらいだ。
自分自身の判断と勇気で成長し、運を掴んでいく。
真っ直ぐで、まじめで、権力争いに興味がなく、嘘や悪事には徹底的に抵抗する。
前王妃の濡れ衣を晴らすことだけに一生懸命。
今日は、全60話の内の28話。前半のクライマックス。
まずは、監察部のチョン尚宮、チョンイムとの涙の再会。
これだけで、泣けます。
前半、欠かさず見てきたからね。あの暗号がここでも生きてくるとは。
さすが、チョンイム。
演じているのは、チョン・ユミ。将来、売れそうな感じ。
王様とは、会えそうで会えない距離。もうすぐなのだけど。
じれったい感じで、視聴者を引っ張り、最後に泣かせる。
視聴者が見たいものを、一番良い状態で見せてくれる。
結びつけたのは、
このドラマのテーマ「音」だった。
この演出、単純かもしれないけど、見事過ぎて、、、ラストは泣きっぱなし。
トンイが夜中に1人、奚琴を悲しげに、そして寂しそうに弾いている。
町を散策中の王様。トンイとの思い出がある場所を歩くその姿が切ない。
どこかで聞いたことのある、奚琴(ヘグム)の音色に惹かれる王様。
誰であろう?
弾き終わると、トンイの隣に王がいる。
「そなたであったか」「お、お、王様(チョーナー)」
このドラマのサイドテーマは、そうだ!!!「宮廷音楽」じゃないか。
忘れかけていた!
このOST、チャン・ナラの唄う「空の果てに至る風」が実に素晴らしい。
単身赴任中の旦那にいろいろ韓国歴史ドラマを持たせてます。
一人では時間を持て余す事が多いので。
今月初めに帰省した時に持たせたのが、この「トンイ」でした。
最初、「ちょっと長いなぁ」と渋ってましたが「絶対面白いってば!」と説き伏せたりして。
今頃、鑑賞してる頃かも・・・
by 葵ママ (2011-10-19 07:18)
はまりますね。ビョンフン監督作品は、別格ですね。
今回の「王様との再会」は、涙なくしては見られない
美しい場面でした。
by HWK (2011-10-20 23:41)