韓国歴史ドラマという名のノルマ [韓流ドラマ]
別に誰かに強制されている訳ではないのに、きついね。。。
やっとこさ、GW、帰省していた間に放送されていた分を見終え、日常に戻った。
4月から、イ・ビョンフン監督最新作「同伊」が始まり、
現在、視聴中の韓国ドラマは、4本。高句麗末期を描いているものが2本。
800年代の東アジアを描いたものが1本。
悪女、チャン・ヒビンが出てくる肅宗の李氏挑戦王朝時代を描いた作品を1本。
現代ドラマ「1%の奇跡」は、結局、継続視聴を諦めた。
GWは、名古屋へ帰省して、戻ってから、たまっていた韓国ドラマを鬼見。
「海神」は、何度も死にかけたところから這い上がる強いクンボクに魅了され、
いよいよチャン・ポゴの名を受けるところまで来た。
ヒロインを演じるスエの清楚さが良い。
この展開の早さは、若者向きで、イケメン2人の共演は、
特に女性FANにウケそうな感じがする。
「朱蒙」のソン・イルグッ×「テジョヨン」のチェ・スジョンの夢のような共演がここに実現して
いた。「ヨン・ゲソムン」で、腹立たしい隋の第2代皇帝にして、最後皇帝ヤンジェを演じた
悪役キム・ガプスも最高だ。
それから、このドラマでは名脇役、チョン・ホグンも出ている。
「テジョヨン」でも、サブクという悪役参謀として登場するけど。
この人、歴史ドラマでは欠かせない悪役が似合う男。
悪役でもメインではなくて、そのポジションは参謀なんだよね。
役柄は、本当に腹立たしい。
でも、歴史ドラマには欠かせない素晴らしい俳優さんだと思う。
「テジョヨン」と「ヨンゲソムン」は本当に登場人物が被っているので、同時に見るのは
あまり薦めない。
「ヨンゲソムン」100話を見てから、「テジョヨン」137話を見ると、流れが掴めると
思う。
ヨン・ゲソムンもテ・ジョヨンも出生時に“帝王”の星が流れたという点が似ている。
ゲソムンの場合は、預言者の国運を混乱をもたらすという解釈と、
父ヨン・テジョの国運を開くという2つの解釈があって、父により早衣の道場で、
極秘裏に育てられ、甥から逃げるように新羅、唐へと渡って戻ってきた。
ゲソムンが国王を以下、和平を求める勢力を虐殺していくシーンは見どころ。
高句麗は、唐の属国ではない!という強い思いを感じさせる。
このシーンを境にゲソムンが怖くなる。
テ・ジョヨンは、帝王の星を持つことがヨン・ゲソムンの耳に入り、
国王の座を揺るがしかねないことを理由に、父テ・ジュンサンから息子を取り上げ、
ゲソムン家の奴婢として働きながら育つ。
ヨン・ゲソムンは地味な展開で大人向き。
嬉しいことに、「大長今」で医女・ヨルィを演じたイ・セウンが、ゲソムンの2番目の妻として
登場。最初は気付かなかったけど、
この目の異常な力で気付いた。イ・セウンの魅力だ。
テ・ジョヨンは、派手な衣装で視聴者の目を引き、ここぞというところでのスリリングな
BGMと華麗な殺陣は、見ているだけで時間が経つのを忘れてしまう。
「海神」や「テ・ジョヨン」の視聴者層は幅広いだろうなということが予測できる。
高句麗を滅亡させた戦犯たち。
このサブク(左)とプ・ギウォン(右)。
新羅と唐の連合軍に見事に完敗した大国・高句麗の末路は身内の裏切りだった。
ゲソムンの長男・ナムセン然りだ。
これから、復興を目指す展開。第42話まで見終えた。
様々で複雑な人間関係が、丁寧に描かれている。
国を超えたラブストーリーもこのドラマの魅力の1つ。
「同伊(トンイ)」は、不覚にも第4話を見逃したけど、
プロットとこの映像予告を見ればOK。
ハン・ヒョジュ×チ・ジニ×イ・ソヨン×ペ・スビン
これまた豪華な共演。ヒョジュちゃんとイ・ソヨンは、「春のワルツ」の2人。
ペ・スビンは、「朱蒙」「風の絵師」、まだ出てきていないけど「海神」。
イ・ビョンフン監督最新作は、時代と共に当時の音楽を魅せる。
スエという女優さん、私も好きです。
彼女が出てる「ATHENA」というスパイアクションドラマをWOWOWで録画中です。
by 葵ママ (2011-05-07 21:49)
スエは、映画「ウェディングキャンペーン」でもいい味を出して
いました。
清楚で、いい女優さんですよね。台詞がなくても
その存在感でもたせることができる素敵な女優さんです。
by HWK (2011-05-08 10:35)