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赤坂RED/THEATER主催「東京」(作・演出/赤堀雅秋) [観劇日記]

今年度最後の観劇。
仕事を終えて、ご飯を食べて、昨日の二兎社に続き2日続けての演劇鑑賞。
今夜は、関係者が出演する芝居を観に行った。
tokyo_s.jpg  この人がすごいなぁと思うのは、小林愛さんやスターダストプロモーション
所属なんかの若手女優さんとこうしてオーディションを勝ち抜き、「今この舞台にいること」だ。
イケメンに可愛い女優さん、個性的な役者さんが織り成す青春群像劇。
大阪から東京に夢を持って出てきた若者達に突きつけられる現実と己の存在の確認。

芝居自体だけで言えば、僕好みではない。音響効果に頼り過ぎだし、台詞を待っているのが
マル分かりの芝居が目立っていて、更に絶叫が多くて見ていて疲れたからだ。
面白かったのは、劇団の座長さん役の佐藤幾優さんがオーディションをする場面だけだった。
演じた佐藤さんのキャリアが分かる。巧い。台詞を出すタイミングが絶妙で、それが会話を成立
させていて、観客を意識した笑いの間を分かっているんだろうなぁとか勝手に思った。

サプライズは終演後。
あの女優さんに遭遇した。ふふふ。

なんだかんだで、今の仕事が好きなんだろうね。
こういう時は、それを強く思う。ただ、ミーハーなだけか。芸能界が好きなだけか。

GWに柴崎コウ主演映画が公開待機中の大物監督と久々に挨拶を交わし、
あの映画の配給会社の方と電車の中で名刺交換をした。
ちょっと前に、仕事で、その配給会社の担当者さんに協力してもらったばかりだったし、その周り
にいる2人が、どこからどう見ても、あの2人だもん。ここは、行かなきゃ。話しかけろ!図々しく
挨拶するのだ。決めた。やるか!やめるか!後悔してもいいから話しかけると決めた。
ぶっちゃけ、加藤ローサちゃんに大学で会えなかった無念をここで晴らしてくれた感じだ。
あの映画の主役2人と一瞬だけ電車の中で一緒にいる面白さ。
紹介を受けた。「彼女、キョンジャ役ですよ。」
その中村ゆりさんに言ってしまった。電車に乗り合わせた時点から分かっていた。
そのオーラというか、別格の可愛さ。だから、すぐ本音を言ってしまった。
「分かりますよ。やっぱり可愛いですね。やっぱり生の方が可愛いですね。」とー。
恥ずかしい。目の力に落ちる僕。
中村さんは、在日三世で成友理という。だから、あの映画なんだよね。
韓国に嵌りつつある僕、そういう人と会う縁が巡ってきているのかもしれないね。


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