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宮廷女官チャングムの誓い(大長今) ブログトップ
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10話~12話:美しい師弟関係 [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

チョン最高尚宮とハン尚宮、チョン最高尚宮とチャングムやヨンセン、
ハン尚宮とチャングム、チェ尚宮とクミョン。
退膳間に無断で立ち入り、母の料理集を探していたチャングム。
一方、王妃様の子を女子に替えるお札を忍ばせるため(一族の命で)退膳間に立入ったクミョン。
2人とも、なぜそこにいたのか話さない為に、罰として蔵に閉じ込められる訳だけど、
両方とも退膳間で何をしていたのかが結局バレずに処理されることになる。
女官長に立ち向かうチョン最高尚宮の正義への想いはどこまでも強かった。

憔悴したチャングムを蔵からおぶって部屋へ運ぶハン尚宮の姿から、
後にチャングムの背中で息を引き取るハン尚宮の姿がオーバーラックしてしまい、
不覚にも涙
ドラマを2度見る人の特典だね。

このドラマでは、「志」と言う言葉がよく出てくる。キーワードになっている。
「チョン最高尚宮様のお志を継ぎたい。」
チョン最高尚宮は、王への御膳料理を利用して権力を得ようなどもってのほかと考える。

5代続いたチェ一族系の5代目が病により早々に最高尚宮の座を退いてしまい、
まだ若いチェ尚宮では早過ぎるという判断から、繋ぎ役として、閑職にいたチョン尚宮が
最高尚宮に暫定的に指名された。それから10年。

上の者が、力のある者にその座を譲るということを決める時、
そこには相手への揺ぎ無い信頼とこれからの期待の念が込められている。

現代の社会に、このような師弟関係を築ける場があるだろうか?
そういう人間に出会うだろうか?
チョン最高尚宮はハン尚宮を諭し、ハン尚宮はチャングムを諭す。

ハン尚宮はチャングムが味覚を失っている場面で、気が狂うチャングムを支え、
医院を共に訪ね歩いた。
上の者は、下の者をどこまで思うか。下の者は、どこまで上の者を尊敬できるか。
それを言葉と行動で示さなくてはならない。

 

今の職場、残念ながら、尊敬する上司が不在だ。
前職時代には、数人いたけど、そこが今、実に寂しいところだ。


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7話~9話:女官の厳しさ [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

7話は、30話以降の医女チャングムへの伏線になっている。
すごいなぁと思うのは、この時点でウンベクと出会っているという脚本構成だ。
責任者であるにもかかわらず飲んだくれのウンベクの心を動かしたチャングム。
多栽軒(田茶畑)で薬草(キバナオウギ=百本)の栽培に成功、
一番難しいから挑戦する」「何もしないなんてできない
と言って難題に挑む。このあたりの行動力は見習うべきところだ。
上司の不正と戦うウンベクの方法が素晴らしい。正攻法じゃない。このドラマの面白いところは、
正攻法ばかりではなく、個性で敵(時に上司や不正)と戦うところにあるのかもしれない。


8話は、女官の生き方を知る教養部分だね。
王の女として仕える女官は、王以外の男性(もちろん対食=同性愛)でさえも恋愛を厳しく
禁止される。女官の契を皆で読むところがそれを象徴しているね。
ノ尚宮の親子の話は、どっちが真実なんだろ?
ノ尚宮は、最後に、
「明国の官吏に犯された女官を処分し、身篭った子を私が育て、その子は私のことを
今でも本当の母親と思っている。」と話して、宮中を去るが、・・・
その前に、ノ尚宮は、「この子は私の子です。」と内侍官に話している。
ノ尚宮は明国の被害者ではなく、被害者を葬り、身篭った子を育てた養母ということ?
いずれにしても、厳しい現実。恋愛禁止なんて、10代や20代にできるのか?
チャングムから盗んだ小麦粉で作り、娘がノ尚宮(母)に差し出すマンドゥー、
この場面は泣けるね。腹立たしいけど、事情が事情なだけに盗みでさえも許せてしまう。


9話は、チャングムとクミョンの最後の友情ということになる。
姉女官のミスで、味見中に食中毒を起こし、尚宮不在での王のご膳作り。
2人で協力して、王の狩りの後の冷麺を作ることになる。
見習い時代にクミョンから松の実刺しの方法を教えてもらったり、炭でご飯の匂いを消して
チャングムの実験をヒントに王女様の食欲不振を解決してみせたり、金鶏を一緒に探し
回ったり。これまでの友情物語に終止符が打たれるのでしっかり見ておきたい。
ハン尚宮が涙ながらに親友のことを語り、親友の包丁をチャングムに渡す場面は泣ける。
今回が2度目だから腹立たしくないのだけど、ヨンロの悪役ぶりも後にどうなるか分かってる
から悲しいんだよね。ヨンセンの少し自信なさ気な感じやチャングム大好きなキャラクターが
僕は大好きだ。パク・ウネ、これだけ可愛いくても、イ・ヨンエの美貌、輝きには勝てない。
イ・ヨンエは、もたせるね。2度目(再放送)でも全く飽きない。ポスターでも買ってこようかな。
あぁ、いかんいかん話がそれてきた。ポリポリ。


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第4話~第6話:クムヨンとチャングムの関係性 [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

見るのが2回目だらこそ、新しい発見がある。
チェ一族でエリートのクムヨンは、女官見習いのチャングムに松の実刺しを教えるシーンがある。
クムヨンはチャングムと仲良くなりたかったのだ。
他のお姉さまを相手にせず、「私と仲良くしない?」と迫る。
「こんなシーンあったかなぁ」、と僕は驚いた。
チョン尚宮が水刺間の最高尚宮に就任する。あまりにも有名なシーン、チョン最高尚宮が
料理に味付けしたものを挙げさせる。そこに熟した柿の味が入っていることを見抜いた
チャングム。見分けられなかったクムヨン。
これが、クムヨンとチャングムがライバルへと発展する伏線。
チェ一族とチョン最高尚宮の対決がいよいよ始まる。
全てを見ているので、チョン最高尚宮様が出てきて、その存在だけで泣けてしまう。

次回から、いよいよ、え~っと、イ・ヨンエの登場。
可愛い過ぎて笑いが止まらない。

これから、王の医女になるまでの壮大なドラマの幕が開ける。


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チャングム第3話は歴史上重要な箇所 [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

物語は燕山君の時代。
暴政からの脱却を狙い、側近らは、クーデター(「中宗反正」)を計画し実行する。
オ・ギョモやチェ・パンスルあたりは、その首謀者の1人という設定だ。
こういう歴史を少し頭に入れておくことで、物語が分り易くなるし面白くなる。
誕生日のお祝いとして晋城大君(チンソンデグン)へ送られた4つのお酒をチャングムが
使いとして送りに行く。
そこに書かれた隠れメッセージ。陰謀。
言いつけ通り、『「今顕酒」⇒「天天酒」⇒「既当酒」⇒「死為酒」の順にお飲み下さい』と、
チャングムは晋城大君(現王=燕山君の弟)にそれだけ伝える。
これは、立て読みすると黄巾の乱で、張角が書いた檄文になる。
それに気付いた晋城大君は心を乱す。
「蒼天既死」「黄天当為」=蒼の天は既に死んだも同然、黄巾族こそ天下を取るべき。
今と顕を変えただけではないか!?
「今天既死」「顕天当為」=今の王は既に死んだも同然、顕(晋城大君の名前)こそ天下を
とるべき。
そういう解釈でいいのか?私を担いでクーデターを起こそうというのか?
深く悩む晋城大君。クーデターは成功し、新王・中宗として即位した。

物語の最後のクライマックス(48話)で、
王がチャングムに問う。
「もしや、そちがあのとき酒を届けた子なのでは?」
「そうか。そちがいなかったら、今、余は王になってはいない」
この場面は、実は真実の再会を果たすために非常に重要な場面になるのだ。

女官になるための処女検査に、なぜオウムを使っているのかも解説が入るから勉強になる。
基本的には中国の影響を多聞に受けている。
中国古来の言葉や内乱で使われた言葉というのは、非常に興味深い。人生を悟ってる
もんね。

申し訳ないけど、泣けるね。母を想い眠るシーンに「悲」のテーマ曲。計算どおりの演出。
この3話を見ると、クム・ボラ演じるトックおばさんがいかにチャングムを愛しているかが
分かるし、チャングムがおばさんの腰を温めている場面では、後に医女となる優しい
チャングムの性格が垣間見える。
母を亡くし、2年間、トックの家で過ごしたということも頭に入れておかないとね。


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「チャングムの誓い」がYahoo!動画で再び無料放送 [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

また、木金土と3日連続でUPされるらしい。
また、見る。
また、泣くだろう。
また、人生について考えるだろう。
また、イ・ヨンエを愛する。大好きだ。
また、きっとクミョンに共感する。
また、シン・イクピル教授みたいになりたいなぁとか思う。
また、チェ一族を憎むだろう。その時は、
また、トックおじさんやチボクに笑わせてもらおう。
また、チョン最高尚宮の教えを学ぼう。

今、ミュージカルで菊川怜が主演で「大長今」をやっているけど、その菊川さんは
3日で全話を制覇したという。52話。事実、それくらいの勢いで見たくなるドラマだ。
いいところで終るから気になるんだよね。僕は、もう全てを知った上で見直すので、
ゆっくり見直していきたい。


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「チャングムの誓い」 is forever.全54話から選ぶ“マイ フェイバリット9シーン”と“マイ ベストシーン” [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

イ・ヨンエ演じるチャングムがドラマタイトルになっている偉大なるチャングムの称号「大長今」を
得るまでを描いた大河ドラマ。週3話ずつで4ヶ月と1週間。見る方も長い道のりだった。
最終回を見終えると、寂しいね。まだ見たいよ。
イ・ビョンフン監督のすごさ。脚本家のすごさ。韓国ドラマのすごさ。
何より、イ・ヨンエの美しさ。
ミスのないキャスティング。視聴者を引き寄せる1話1話の終わり方。
挿入曲の美しさ、素晴らしさ。
ポイントポイントで見直したいシーンは幾つかある。
まさに、これは人生の教材であり、苦しい社会生活に希望を与えてくれるドラマだった。
コマオ(ありがとう)、チャングム。
全54話を振り返り、泣いたシーンや笑えたシーンも含めベターシーン9つとベストシーンを
挙げてみたいと思う。
     
『マイ フェイバリット 9シーン』は、これだ!
①シン・イクピル教授が内医院への通行手形をチャングムに渡し、その後、
 2人が寄り添って歩くところ
②ハン尚宮とチャングムがお互いの素性を知っての涙の抱擁
③王様の最後の王命「2人への王命と謝意表明」
④チョン最高尚宮とヨンセンの宮廷での最後の会話
⑤ドックおじさんと奥さんのコント全て
⑥ハン尚宮の最期、無念の死
⑦チョン最高尚宮がハン尚宮に語る最後の言葉
⑧笑わせてくれるチボクの発想とその存在
⑨「医女チャングムは必ず治します」と王妃を説得するミン・ジョンホ

『マイ ベストシーン』は、これだ!
チェ尚宮一族の崩壊。48話。
チェ尚宮が最後に見せた善の心。殺した友人2人を想いながら亡くなるシーン。
赤い帯。見習い時代の3人の映像。

このドラマの中で影・悪を演じきったチェ尚宮。クミョン然り、ヨルィ然り、オギョモ右相然り、
影・悪達が光り輝くチャングムを引き立てた。チェ尚宮なくしてこのドラマなし。

さて、多くの美しい女官や医女が出てくるので、男性FANには誰を恋人にしたいか?
なんて会話をしたりすることもあるだろう。上司にするなら誰がいいか?
部下にするなら誰がいいか?

僕が好きなタイプは、シンビかなぁ。あと、地味なとこだと、王妃様の至密尚宮様。
僕の上司になって欲しいのは、シン・イクピル教授かチョン最高尚宮。(当たり前な感じ?)
部下にいて欲しいタイプは、クミョンかなぁ。

人としてこうありたいと思う人は、
もちろん、大長今。


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チャングムクライマックス by Yahoo!動画  [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

いよいよ残すところあと3話です。100話くらいあるといいんだけどなぁ(笑)。
5月から見始めて51話まで見終えた。
      
悪事を働いた者は全て宮中を去り、これからは、チャングムと王、チャングムと王妃、
そして、チャングムとミン・ジョンホの関係性で残りの物語を進めていく感じ。
「医女チャングムがどうして王の主治医となったのか?」という部分、現代を生きる私達に対して
大きなメッセージを送っている。

=3話中何度も見た名場面=
・ヨンセンが難産の際に涙を流し、「淑姫様」ではなく、女官時代の親友として「ヨンセン」と
名前で呼びかけるチャングムの姿。
友情のあるべき姿がここにあった。

・チャングムが恵民署行きを志願し、わざとチャングムに冷たく振舞っていた
ミン・ジョンホが仕掛けた恋の罠。
「毎日来てもらえませんか?」「なぜです?」「字は毎日学ばないと・・・」「子供達のために
ですか?」「いえ・・・私が・・・毎日会いたいのです」「それを早く言って下さい。」
「では、今までずっと」「ソ女官も私の(会えない)辛さを知ってもらわねばなりません」
歩き出し、振り向き、笑うミン・ジョンホ。微笑むチャングム。
恋する純粋な女性らしさがここにある。愛する者同士の純粋な感情がたまらなくいい。

・ミン・ジョンホが王に進言する。「王は適材適所に人を配置すべき。」
男だから、女だから、というのを出世の理由にするべきではない。
大臣たちの凄まじい反対。
男尊女卑の激しかった時代に王の主治医に上りつめた実在の大長今のすごさが分かる。

・シン医局長が、乞食の多くの痘瘡に罹った子供達を相手に1人で治療するチャングム
の姿を見た夜。チャングムを王の主治医とする王命をシン医局長自ら上訴したところ。
師匠という立場、医局長という立場を越え、下の者を潔く認める姿がここにある。
勘違いしてはならないのは、チャングムは自ら評価を求めていない。見るべき人は、
努力する人間をどういうかたちであれ見ているということ。見られても、評価されるとは
限らないということも忘れてはならない。自らの使命が何たるかを見極めなくてはならない。

この物語は、本当に素晴らしい教材だ。
全話終了後に、マイベスト10シーンを書き綴りたいと思う。
来週、旅明けにチャングム完結だ。


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「チャングムの誓い」(48話)には爽快感と正義、友情、そして夢があるー [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

48話、号泣しながら見た。
これまでの47話全てを見てきた人にはたまらない復讐劇あり、夢を叶える瞬間あり、
悪行を積んだ者達が処罰される場面あり(それは爽快)で、1時間に多くの事が起こった。
(この48話を見る為には、47話全てを見た上で見て欲しいと思う。見逃した回があるのなら、
それを見てからー。)
     
僕は、チェ尚宮が見せた人間の心を取り戻した瞬間に涙した。
悪行をしてきた人間が、最後に見せた後悔の念とやはりあった善人の心。最後の最後まで
一族の保身と富と権力に溺れ義禁府へ行くことを拒んで来た人間の哀れで美しいラスト。
演出力というやつか。枝から落ちる瞬間、チェ尚宮の脳裏に過ぎる見習い時代の友2人。
その2人を後に殺すことになる訳だけども、この映像が入ることで3人が真に仲良しだったこと
が分かり、胸が痛くなる。それぞれの立場というものが大人になると3人を引き離す。
チェ尚宮なんて死んで当然という感情を、当たり前に持てない演出が実に素晴らしいと
思った。

光り輝くチャングムの影にクミョンがいた。クミョンは最後の最後までクミョンであった。
クミョンがチャングムを前に最後に語る場面。
「完全に一族になれる訳でもなく、自分の主張を貫ける訳でもなく、完全な自信も持てず
完全な自戒の念もなく、完全な才能もなく、完全な熱意もなく、
完全に恋心を寄せられることもなく、打ち明けることもできなかった。」
チャングムとは視線を合わすことなく、ゆっくり自らの個性を語る切ない場面。
実は、自分にも当てはまるなぁと思って、この台詞を何度も聞き返した。
最後に見上げると、それとは真逆のチャングムがいるというこの演出が素晴らしい。

王の前に立ち、3つの願いを申し出るチャングム。3つ目は、台詞にせず、
【「그것은(Kugosun=それは)・・・」 ⇒ ミン尚宮とチャンイが「次期最高尚宮は誰?」と
コソコソ話をしているところへ ⇒ (暫定的に)最高尚宮になったチャングム登場】
という涙無しでは見られない感動的な場面を創り上げた。
こういうかたちで最高尚宮の座を得るなど誰が想像しただろう。
忘れていたストーリーの原点が帰ってきた。幻のハン尚宮との再会の映像では微笑んで
しまった。
シンビ(ハン・ジミン)がこっそりと言う「似合ってるわよ」という場面には短いながらも確かな
友情がみえた。こんなシンビのキャラが好きだ。

1週間に3話ずつ見てきたせいか、チョン最高尚宮様やハン尚宮様、ヨンセン、内医院、
スラッカン、なぜか僕にも現実で経験したかのような切ない思い出になっている。
親子愛、師弟愛、男女の愛のあるべきであろう理想の姿を大長今を見て感じた。
また、繰り返すが、爽快感、正義、友情、夢がある。

余談だけど、同じ場面を20回くらい見た。マニアか???
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チャングムのサウンドトラック♪ [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

借りてきました。
音楽を聴いていると、1つ1つの場面が頭の中を過ぎり悲しくなったり、台詞を思い出したり、
元気が出たり、自分の中で起こる感情の変化が楽しくてたまりません。
     
僕は、主題歌「オナラ」(古来「来てください」の意)はもちろんですが、「悲」のテーマが
お気に入りです。この曲は、ヨンセンが済州島のチャングムやチョン最高尚宮
を想い祈っていた時、ハン尚宮が亡くなる時、チョン最高尚宮が土に還る時、そんな悲しい場面に
流れていました。とても優しくて美しい曲です。
「最近の名作には必ずといっていいほど劇中に名曲が存在する」
とは、私の私見ですが、
ドラマ「大長今」も優れた曲が最高のドラマを更に素晴らしいものにしています。

話は変わりますが、
もし、自分が「大長今」に出演できるのだとしたら、やってみたい役は1つ!
チ サンリョルさんが演じたチョ チボク役ですね!
あの滑稽なキャラクターは僕向きでしょ?
内医院の中にいるのに浮いた存在で、医官のはずなのに医術に関しての知識が乏しく見え、
それでいて師匠面が笑えて・・・、とにかくチャングムが大好き。
緊迫した場面に彼がいると笑えてしまいます。でも、疫病の村でヨリとウンスに嵌められた時、
鍵を持っていて助けたのが彼でした。あの時は格好よかったです。

火曜から、帰省の為、ブログはしばしお休みします。


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チャングムの誓いフェスティバルIN東京ドーム [宮廷女官チャングムの誓い(大長今)]

昨日は、映画撮影の後、ヘトヘトの中、東京ドームにも行ってきました。
今、熱狂的にはまり、勇気をもらい、人生においても大きな影響を受けるに至っている韓国ドラマ
「大長今」(テジャングム)のイベントがあったのです
          「チャングムの誓い フェスティバル IN 東京ドーム」

                    
一昨年はNHK-BS、昨年は、NHK、今年は完全版がNHK-BSやYahoo!動画などといった
ブロードバンドでも放送されています。
韓国では、2003年に放送され視聴率は50%を超えたとか。
日本では、昨今、おばちゃん方を中心に「冬ソナブーム」が起こりました。
僕は、「冬ソナ」よりも、「チャングム」。これまで見てきたどんなドラマよりも上です。
冬ソナでは韓流否定派でしたが、友人に無理やり勧められた「チャングム」は見事にはまりました。
勧めた人よりも、僕の方がはまってしまったという次第です
イベントは18:30開始ですが、前座として、18時から今日の出演者のメッセージがオーロラ
ビジョンに映し出され、韓国歌手の歌が入りました。
              
                   ~18時半から本公演~
最初は、チャングムの幼少期を演じたチョ・ジョンウンと最高尚宮チョン様(ヨ・ウンゲ)が登場。
インタビュアー・川原みなみさんからの質問と、予め録画しておいた日本のFANからの質問を
答える形式で進行し、最後にチョ・ジョウンちゃんは「オナラ」を独歌してくれました。
次に、スペシャルゲスト・森山良子が登場。自身が歌詞をつけた主題歌「オナラ」と共に
映し出される感動の名場面。ここで、涙腺が緩みます。様々な思いが蘇るのです。
それは、チャングムを通して見る過去の自分の幻影です。
その森山さんは、「涙そうそう」まで披露してくれました。
その後も続々とスーパースターズが登場。
パク・ウネ(ヨンセン)とキム・ソイ(ミン尚宮)が素敵なドレスで揃って登場。
滑稽だった月夜のシーンを演じてくれました。
また、キム・ソイさんは琴で「オナラ」を演奏してくれました。
パク・ウネさんは、明日には、ドラマの為にフランスに行き、1ヶ月ロケを行うそうで、
激務の中、来日してくれました。コマスムニダ。とても可愛かったです。
続いて、キョン・ミリ(チェ尚宮)と再びヨ・ウンゲ(チョン最高尚宮)が登場。
この2人が料理対決!です。2人が亡くなるシーンは、当然美しく流されました。泣けますね。
さて、料理対決は、キョン・ミリさんがマンドゥー(チャングムが材料を取られて創作したもの)で、
ヨ・ウンゲさんは冷菜を作りました。判定するのは、ドックおじさんことイム・ヒョンシク。
登場から場内を笑いで包みました。キョン・ミリさんは、「チェ尚宮でなければ、ドックの嫁役を
演じたかった」と語ると、イムさんは「そうなったら今頃同棲していただろうなぁ」と笑って応えてい
ました。また、キョン・ミリさんとヨ・ウンゲさんも仲良しです。ドラマ上では敵対するもの同士なの
で、こういう光景を見ると、ドラマではチームワークが重要なのだと改めて思わせられます。
さて、その料理対決の結果は結局審査するまでもなく引き分けでした。
続いて、シン・スンフンさんの歌を挟みー
イベントは徐々にクライマックスに近づいていきます。
イム・ホ(中宗王)が登場。質問に答えた後、「雪の華」の歌をハングルと日本語で披露して下さい
ました。スラッカンの料理を食べた後に言うあの名台詞「マシックナー(うまいぞ)」も言ってくれ
ました。嬉しいですね。「んー、マシックナー」で大爆笑。
そして、チ・ジニ(ミン・ジョンホ)が登場です。特に何かを披露されることはなく、早々に下がり
ましたが、素敵な方でした。
最後は、この人しかないです。みんなが待っていました。
と、思ったら、12月から日生劇場の舞台「チャングムの誓い・宮廷女官物語」の主役
チャングムを演じる菊川怜が登場。かなりしらけていました。何しに来たんだという空気が場に
流れていたのを感じました。可哀相な感じでした。
結局、気付けば、主役のイ・ヨンエが登場するまで開演から2時間半が過ぎていました。
いよいよ。ドキドキ。来たぁ!豪華な演出。ドームは3万人の大歓声に包まれます。
まるで神の子のように、光り輝く衣装で登場。イ・ヨンエです。大好きです。チャングムです。
イ・ヨンエ イムニダ。ヨギ ガ チャングム イスムニダ。イゴシ チャングム。
もう何も言うことはありません。遠くからイ・ヨンエを見れたのですから。チャングムの行動に
どれだけ励まされ、勇気付けられたことか。
この場にいられるだけで幸せでした。
コマスムニダ。チョンマル コマスムニダ。夏休みのいい思い出になりました。

東京ドームプリズムホールでは、韓流イベントをやっています。時間があったら行くかも!
8月20日までです。
また、こんな占いも!チャングム・キャラクター占い。僕は、「ヨリ」でした。
http://u-maker.com/50331.html


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