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行けるわけがない。 [自伝書]

忘れるしかない。
通っていなかったことにして、出会っていなかったことにすればいい。簡単なことだ。
何人かそうしてきているから。いつもこう。また1人、主要人物が消えた。いや消した。
面倒臭かったけど、電話に出た。
今頃。
電話に出るのも優しさかー。
そう思った。

所詮、そんなものだ。別に聞いて驚きもしない。
2ヶ月以上、放ったらかしにされたことを許し、相手を気遣い、苦しくて辛い現実を受け止めた。
事を起こした以上、受ける責任を伴う。面倒臭いだけじゃん。あー出なければよかった。
別に謝らなくてももいいじゃん。
別に悪いことしてないじゃん。
悪いのは僕の方なのに。僕も悪くないか。気持ちを伝えただけだからね。
忙しいのに、わざわざ、いろいろ言葉を選び、考えて、答えてくれて、ありがとう。
本音のところでは、
「ただ、客として、失いたくない」のだろう。
売り上げが下がっているのかもしれないし。
僕が悪い客ではない証拠だよね。
だから、所詮、「客」だったのだ。
4,200円×9回/年=37,800円/年の売り上げに貢献している客。
(キャバクラとかスナックとかHなお店の話をしている訳ではないですよ。念のため。)
僕の存在は、それ以上でもそれ以下でもなかった。
結局、想定内のことが想定通りにしか起こらない。つまんねーな。
今回は、久々にそれを確認したに過ぎなかった。
あれから2ヶ月。無視されたままならそれでもいいと。
それも想定内だから。腹も立たなかった。
断りも想定内。2つの内1つ。
成功なら、それは奇跡だ。
だからね、もう期待しないし、僕から事は起こさない。

予めおおよそ分かっている回答を聞いて、無かったことにしなければならなくなって、
これ以上、
誰かとの関係や大切な思い出までを消さなくてはならないのなら、
夢を見たまま、妄想の世界で成功している方が幸せな気がする。なぜなら、
妄想は僕を裏切らないからだ。全て思い通り。想定以上の事を起こせる。

待ちに待って、2ヶ月。結果が営業トークじゃ、もはや失笑するしかない。
この土地でしかやれないことでやり残したことは何もない。完全決着だ。

妄想は、傷付かないけど、奇跡を生むことは決してない。NEVERだ。
現実は、傷を伴うが、奇跡の可能性がある。having possibilityだ。

なんだかんだで、僕は、それでも、いや、だからこそ後者を選んでしまったのだろう。

さてさて、髪を切るなら1,000円のお店がお薦めとは美容業界関係者の話。
「単に髪を切るだけ」ならの話。他のサービスを期待するなら高いところの方がいい。
なぜなら、安くカットするためには、スピーディーにやって、客をそこそこ満足させなくてはなら
ない。その技術というのは、誰でも得られるものではないという。確かにそうだよね。
実は、1,000円の店には、優秀な美容師さんが多いんだって。
それを聞いて、1,000円の店でカットしてもらったら、
4,200円なんてバカバカしくて出せない。だって、現に納得できるんだもん。
サイドストーリーが終わったら尚更。

行けるわけがない。

逆に行って、反応を見せ合うのも面白いのかもしれないけど、発展性は否定されてるわ、
1,000円で済むトコがあるのに4,200円もかかるわ、返答まで70日も待たされるわ、
店からの電話だわ、話の内容が謝罪から営業トークに変わって素が見ええるわ、
こんだけの要素がありながら、悪いけど、そんな遊んでる暇も余裕も
そこまでしてあげる優しさはない。
早い話、言い方は悪いけど、売り上げに貢献する気はねーんだよ、バカ。
と、口に出しては言わない。もう顔も見たくない。

来週に行く長野と高崎の旅行で気分転換してこよう☆

今回のことはBlog上のあくまでも記録。フィクションだ。
僕の記憶にはもはや存在しない。

希望は簡単に打ち砕かれた。7年の歴史は呆気なく、一瞬で幕を閉じることになった。
どうでもいい。もう、どうでもいい。これでいい。関係ない。あー楽になったぁ。
過去のブログの関連記事は全て削除した。無かったことにしただけ。
貴女への想いはなく、そもそも知り合ってもいなく、関係自体が存在しない。
これが、僕のやり方。生き方。とっても疲れる。
1人を消すと、それに関わる人も消さなくてはならないからね。それが辛いよ。
それも、事を起こしたことの責任だ。

今度こそ、今度こそ、・・・、そんな期待は、冷酷に一蹴される。飽きた。またか。何度目?
進歩がない。成長がない。運がない。おいしいとこは、いつも他のヤツが持っていく。

2度と、「今度こそ」とは思わない。期待しない。



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