素敵な贈り物 [Ｐｒｉｖａｔｅ Ｒｏｏｍ]
予期せぬ贈り物が届いた。
とっても嬉しい贈り物だった。
まずは、書籍が３冊。
「朝鮮語辞典」、「お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人」、
「硫黄島に死す」の３冊。
「朝鮮語辞典」は初級講座を修めたら買おうかなぁとか思っていたから助かった。
韓国語をいっぱい勉強しなきゃなぁとプレッシャーを感じるけど、これを活かすために頑張りたく
なる。他２冊は、職場で暇な時に読むのに丁度いい。電車での移動や外出先で暇な時に読める。
次に、最も嬉しかったのが、コレだ！
「こまねこ人形」なんだけど、個人的に「笑みネコ」と呼んでいる。
以前、友人（ユジン）からもらって、
毎日胸ポケットに入れて持ち歩いていたら、ある日なくしてしまったのだ。その日は、ショック
だった。なくしたと気付いた翌日は、駅周辺を下を見ながら捜したりした。でも、出てくることは
なかった。
それから１年。友人（ユジン）を急かして、急かして、急かして、忙しいところ時間を割いて
もう１回作ってくれたのだ。今度は、なくさないように、毎日家でお留守番させることにしよう。
チョンマル コマスミニダ（本当にありがとうございます）。
職場に届いたある演劇団体の公演ＤＶＤ。
僕がこれまで見た演劇公演の中でも「ベスト５」に入る舞台だ。思わぬ形で、再び見ることが
できる喜びだ。コマスミダ。チョンマル コマスミダ。
番人が言う。
「信じられるのは自分だけ。」「希望は崩れ去る。」
そして、それに逆らうように、
「世界はまだ終わっていない」という台詞が心に残る。
「どうでもいいとか、関係ないとか、何でもいいとか、そういうの一切禁止だから。」
「いくらムカついても、死にたくなっても、誰かぶち殺したくなっても、分かり合っていく。」
４年半前に劇場で見ていて、不覚にも号泣したラストシーンが懐かしい。今見ても心を打つ。
この公演、出演者の６人とは同じ稽古場で過ごした。今思えば、ハイレベルな稽古場に、
場違いな場所に自分がいたんだなぁとか思う。
監禁されて40日目に誰か１人を殺せば、あの壁が開く。外へ行くには誰かが
誰か１人を殺さなければならない。
これは、「全ては低俗なＧＡＭＥ。繰り返されるＧＡＭＥだ。」と言う。
仲間を犠牲にしてでも、自分だけは助かりたい、現実世界で言うなら、人よりおいしい
思いをしたいとどこかで願ってないか？？？？自分だけ、幸せになりたいと思っていないか？
自分だけ成功したいと思っていないか？犠牲になった人間はどうすればいい？
棄てればいいのか？そう。自分は犠牲にならない・・・。いや、なりたくない、なってたまるか！
今の僕にもあるよ、「自分だけは・・・」という意識。
どういう訳か監禁された11人（11ヶ国）の友情・暴力・愛情・希望・絶望・過去・未来・思考。
役者１人１人に世界の国々を当てた！？脚本も見事という他ない。
アメリカ、日本、イスラム・・・。世界の平和って・・・？
今見ても、面白い舞台だと思う。
この作品は、このメンバーでなければ成立しないね。それだけは確かだ。
このＤＶＤの最初、一番最初。公演前の注意をしている人が出てくる前、僕の頭が映っている。
＞僕の頭が映っている。
最後の最後でツボにはまってしまいました(>∀<、)
by chama (2008-03-27 20:51)
ポ、ポ、ポ・・・
ポリポリ（歯出しに半笑みバージョン）しかない。
by ＨＷＫ (2008-03-27 21:13)