橋口亮輔監督「ぐるりのこと。」(2008年・日本) by Gyao! [映画鑑賞]
夫婦が支えあって生きていく過程を描いた秀作。
140分、長いとは感じない。それくらい完成度の高い作品に仕上がっている。
コメディでもないし、心温まる物語という訳でもないのに、
クスッと笑えたり、経験がないけど共感できたり。
脇で出ている柄本明さんや温水洋一が素晴らしい「間」を演じている。
法廷画家とその妻を中心に描いた物語。
事件の被告を法廷で見つめる夫がいる。
子どもを失い、心を病み、苦しむ妻がいる。
愛とは何だろうか。手を取り合って前へ進むことなのか?
人生、いいことばかりじゃない。
幸せな時もあれば、絶望することもある、苦悩し、またやり直しだ・・・
優しさや助けを無性に求めたい時だってある。
人生って、そんなようなことを繰り返している。
刑事法廷で、裁かれる人を見ながら、「人」とは何か?
人間って何だろう?
生きることって何だろう?
そんなことを問いかけつつ、夫婦の在り方までを見せていく演出、脚本には
脱帽させられる。
140分、長いとは感じない。それくらい完成度の高い作品に仕上がっている。
コメディでもないし、心温まる物語という訳でもないのに、
クスッと笑えたり、経験がないけど共感できたり。
脇で出ている柄本明さんや温水洋一が素晴らしい「間」を演じている。
法廷画家とその妻を中心に描いた物語。
事件の被告を法廷で見つめる夫がいる。
子どもを失い、心を病み、苦しむ妻がいる。
愛とは何だろうか。手を取り合って前へ進むことなのか?
人生、いいことばかりじゃない。
幸せな時もあれば、絶望することもある、苦悩し、またやり直しだ・・・
優しさや助けを無性に求めたい時だってある。
人生って、そんなようなことを繰り返している。
刑事法廷で、裁かれる人を見ながら、「人」とは何か?
人間って何だろう?
生きることって何だろう?
そんなことを問いかけつつ、夫婦の在り方までを見せていく演出、脚本には
脱帽させられる。
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